第2章「マネージメントとキャスティング」(後編)



(続き)

武信:対して、マネージメントはもう少し「コンサルティング」のイメージに近いかな。マネージメントの仕事の一つとしては、例えば、プレイヤーときちんと話して『”次の段階”にすすむためにビジョンや方向性』を”提示”をしていくことですね。スタジオのビジネスコースのカウンセリングは「マネージメント」の発想から来たものですね。

山上:そうなんですよ。カウンセリングは大窓王の「マネージメント」手法がベースになってるものですからね。

狩野:今回の「猪鹿蝶」のキャスティングプロジェクトは、私たちにとっては新しい人材の発掘が目的です。プレイヤーにとっては、CMや番組など敷居が高かった仕事へのチャンスが生まれることになると思います。プレーヤーたちがきちんと自分の足でたちながら、進化につなげていける、そのサポートになりえれば理想ですね(^_^;)

武信:そしてチャンスをつかんで売れて来た人には「マネージメント」で次のステップにいってほしいですね。

山上:なるほど!「猪鹿蝶」の全体図が見えてきた気がします。「キャスティング」も理解できたし。それから、聞いて下さい!僕のサンプルのアイデアがひらめいたんです。

狩野:キャスティングには『今日の夜に来れるナレーターで誰か紹介してくれませんか』といったケースも珍しくないんですよ(^_^;)そんな時のためにも、瞬時に頭の中に思い浮かぶ人だけでなく、”事前に準備できないか”を模索していたんです。

武信:へえ^^ どういうの?

■マネージャーに「事前の準備」をしてもらうには?


山上: 前回インタビューで『「男性で○○の声」という風にオーダーが来る』と教えていただきましたから「制作者が僕を探すワードって何かな?」と。例えば僕の場合は「男性、高音、いわゆるDJ系、長文より一言のインパクトの方が得意」などですね。それが必要なスタッフさんたちにとって、わかりやすいですよね。

武信: ・・・まあそれはそうなんだけどね(^_^;)もっともっとユニークでインパクトのある切り口を練ってみるのもいいかもね。

狩野: というか、山ちゃんはできることの幅が狭いっていう弱点なんだけど(^_^;)だからこそ「逆に」狙っていくという手だってあるんだよね。あ、もちろんメンバーに選ばれるかどうかは、わからないよ(笑)?

山上: きゃいーん(涙)!

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この記事は2009/7/16配信の ナレーターメルマガ(無料)vol.116 に記載されたものです。