『GGGP XBOOST 東西対抗戦』TVCM 収録に出撃!
「人類が、増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、既に半世紀がすぎていた。
地球の周りの巨大な人工都市は、人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった—。」
西暦1979年。『宇宙世紀0079』は、このナレーション(永井一郎さん)から始まった。
以来40年余り、『機動戦士ガンダム』の人気は留まるところを知らず、今では世界を巻き込んだ巨大コンテンツとなっている。
紅顔の美少年・若き日の森田成一もその薫陶を受けた一人。
少ないお小遣いを必死に貯め、新しいガンプラの発売日には近所のプラモ屋に並んだものである。
誰しもがMS(モビルスーツと読みましょう)に乗りたかった。
誰しもがニュータイプになりたかった。
誰しもがアムロやシャアに憧れた。
ボールには乗りたくなかった・・・。
その夢は時を超え現実となった。
それが!チーム対戦型格闘アクションアーケードゲーム『機動戦士ガンダム エクストリーム バーサス2 クロスブースト』である!
『機動戦士ガンダム バーサス』シリーズの第16弾として2021年より稼働したこのゲーム。全国各地のニュータイプが、アーケードという宇宙(そらと読みましょう)で、しのぎを削る戦いを繰り広げてきた。
その頂上決戦とも言える大会が・・・!
『GGGP2023 XBOOST 東西対抗戦』である!
今回はその大会のテレビCMナレーションを仰せつかった。
なんという名誉!ありがたいっ!
実は森田成一、こう見えてガンダム乗り(ガンダムに搭乗したパイロットキャラクターを演じた声優に冠する映えある称号)である。トリコロール(主役機のガンダムを指す)ではないが、“アビスガンダム”を駆った、アウル・ニーダという少年を演じた。
気合い充分!SEEDは弾けた!
自宅の玄関先で「アムロ、ガンダム、いっきまーす!」と言って出撃したいが、やはりココは・・・
「アウル・ニーダ、アビス、出るよ!」
で、スタジオ到着。
東西対抗戦ということで、現場のピリピリ具合も半端ないだろうと緊張。
ところが!
「森田さんの作品で育ちました!」
「〇〇というキャラが好きです!」
「あの作品は最高です!」
あれ?
え?
「そっすかぁ!じゃあ・・・」
とつい、いろんな持ち役を意気揚々とやってしまう森田。
なぜかっ!坊やだからさ・・・。
そんな感じで収録は終始明るい雰囲気の中、順調に進行。
拙いニュータイプ、いやナレーターを盛り上げてくださるスタッフの皆さん。
スタッフさん達のこうした気遣いに感謝の念が絶えません。
本当にどうもありがとうございます。
お声がけ頂いた畠山さんにも感謝です!
おかげさまでいろいろな表現にチャレンジでき、的確な演出も頂戴し、とても実りある楽しい現場になりました!溢れんばかりのガンダム愛を声にのせることができて、本当に幸せです!
さあ!『GGGP2023 クロスブースト 東西対抗戦 Supported by SANKYO』、遂に6月4日開催です!
重力に魂を縛られている人々よ!刮目して見よ!