Eテレ100分de名著「戦争は女の顔をしていない」加藤有生子

8月の100分de名著はノーベル文学賞受賞者スヴェトラーナ•アレクシェーヴィチ「戦争は女の顔をしていない」。第二次世界大戦、ソ連では100万人を超える女性兵士が従軍したそうです。彼女たちの貴重な証言を集めた本書、終戦から77年になる今夏、是非。私はたぶん中学校の歴史の授業で、ソ連には本当に戦闘に参加する女性の兵士がいるのだと知り(従軍看護師等ではなく)衝撃を受けたのを覚えています。そして当時、ある意味 ソ連は本当に男女平等の権利を行使しているのかもしれない…でもそんな平等は何かが違う(そもそも戦争が行われるべきではないが)と何とも言えない解決できない思いが残りました。今回この本書で、戦場に行った女性達の声を、中学の時の私の思いと共に 聞いてゆこうと思います。毎週月曜夜10:25〜第1回は8月9日(月・振休)再放送は水曜に2回あります。このような機会を スタッフの皆様、猪鹿蝶•狩野さん、ありがとうございます!テキスト等も頂き感謝です⭐︎⭐︎